００年、初漕ぎ会
００年１月１０日、斐伊川伊茅堰にて初漕ぎ会をしました。
参加者は右から、田中さん、須田さん、その後ろが草生さん、森山さん、永田さん、僕松井の６人です。
見ての通りの曇り空でかなり寒かったのですが、
上の堰では去年から始まった工事が行われていて
流れが全て西側に集められています。
その為上の瀬でも結構なウェーブが立っています。（乗りにくいですが、、。）
一番変わったのは下の瀬です。
片側に寄せられた強い流れが中州を押し流し
下の瀬までストレートに向かっています。
その結果素晴らしいV字型のホールが出来ていました。
ものすごいパワーなのですが
以前のように入り難くもなく楽に乗れます。
でも、そこで安心してると深いホールなので
たちまちバウを喰われ天高くエンダーすることになってしまいます。
そのせいか他のイナゾーンなどではサーフィンが長く続きません。
僕はしばらくカメラマンをしてから恐る恐るトリプルで入りました。
この日が進水式だったトリプル、７５sの僕だとかなり体重オーバーで
ちょっとしたボイルの上で不意にスターンを喰われて沈したりしていました。
そんなのでどうなる事やら、、（みんなはたちまち洗濯機に吸い込まれると思っていたようです。）と入りました。
そしたら、吸い付くようなサーフィンがいつまでも続くんです。
凄いスピードのままエッジを効かせて左右に移動
時々バウからの水しぶきが顔にかかり前が見えなくなります。
試しにちょっと前に加重したら、とたん初めてのエンダーでした。
ただ、そんな強い流れなので沈したらまさに洗濯機の中のようです。
僕はヘルメットの顎紐が緩んだままだったので
たちまちもぎ取られ、中にかぶっていた帽子を無くしてしまいました。
あまりの楽しさにスキーモードに入りかけていた人たち（誰とは言いませんが、、。）も
「こりゃあ、当分ここだねー、」とご機嫌です。
今度の土曜日にもすることにしました。
結局この日は昼飯も食べずに二時まで練習しました。
そして、ここから車で１０分の「木次町オロチ湯ったり館」で温泉三昧
（なんとここで女性陣は１時間半も出てこなかった、、。）、そのあと食事で、体の心まで暖まってから解散しました。
カヤック三昧な日々